ツーリングの時に意識している8つのポイント
日本海側のバイク乗りにとっては準備期間とも言えるこの時期、
来シーズンに備えて冬眠中だという方も、
寒いけどバリバリ乗ってるという方もいると思います。
何にでも言えるような気がしますが、
バイクは乗らなければ乗らないだけ興味が薄れていく乗り物。
僕自身のバイクへの興味を維持するため、
ツーリングの時に意識している8つの事について書きます。
これから一緒に走る方や、
ツーリングに参加した経験が少ない方など、参考になれば嬉しいです。
- 無理して前車を追いかけない
先頭は後続との距離をミラーで確認しながら速度を調整しています。
後続が付いてくると、前車はペースを上げても問題ないと勘違いして、
ペースがどんどん上がっていく事があるので、
自分で自分のペースをコントロールするようにしましょう。
- 怖いと感じたらアクセルを緩める
調子がいい時や乗っていて気持ちいい時は、怖さを感じない事が多いです。
怖い時は、怖くないレベルまで速度を落としましょう。
- 前を譲る余裕を持つ
できるだけ車間距離を空けるのは基本だと思いますが、
車間距離の感覚は人それぞれ。
カーブの手前でブレーキをかけた時、
後ろの人が近づいてきてプレッシャーを感じる時があります。
そんな時はウインカーを出して意思表示し、前を譲るようにしましょう。
- 遅れても気にしない
前車とペースが違ったとしても、
普通の人同士であれば、目的地までの到着時間の差は大抵5分程度です。
ヘルメットを脱いで一息つき、トイレ行って帰って来る程度の時間です。
後続車は前車のペースが遅いと感じたら気にせず抜いていきます。
逆に、道を譲って抜いてもらうくらいの余裕を持つといいかもしれません。
- 交差点で曲がる時は後続を待つ
ミラーで後続がついてきているか確認し、
ついてきていない時には路肩で停車して待っていると親切だと思います。
- 迷子になったら落ち着いて路肩に停車する
ツーリング先で一人になるのはとても不安だと思います。
多少恥ずかしい気持ちもありますが、
もし迷子になったら、素直に路肩にバイクを止め、
携帯などで現在地を確認したり、連絡を取るなどして、
早めの合流を目指しましょう。
- ここまでのポイントを事前に伝えておく
長々と書きましたが、一言で良いです。
これらの事を伝えておくだけで、お互いの事を知らない相手でも、
ある程度安心してツーリングに行けると思います。
- 減速以外のブレーキの使い方
後続が初心者だったり、道に慣れていない人だった場合、
自分自身に減速が必要なくても、
自分なりのブレーキポイントを後続車に教えてあげると、
お互いに安心して、走る事ができたりします。
長々と書きましたが、昨シーズンはこんな感じの事を考えて走ってました。
僕自身、ツーリングには様々な楽しみ方があると思っています。
ここに書いた事を誰かに強制したり、
考え方を押し付けたりするつもりはありませんが、
ただ、みんながちょっとの事を意識するだけで、
一人一人の不安が減り、その分の時間が楽しい時間に変わります。
ツーリングの参加者には、
自分に合う人、合わない人、いろんな人がいますが、
これからも自分に合った仲間が増えていく事を願っています。
来シーズンも、皆さんよろしくお願いします。
一緒に楽しい思い出を作りましょう。